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会社紹介

2023/7/14にライターの大村聖が取材しました。

社会を潤す水のような存在

人びとがより豊かに生活しやすくなるように“社会を潤す水のような存在であり続けたい”と社名に想いを込めたと話すのは、株式会社アクア代表の宮﨑さん。
とにかく明るく真っすぐで、仕事もプライベートにも熱量のある方です。

舞台は静岡県浜松市東区に本社を構える株式会社アクア。

現在、代表の宮﨑さんを含むスタッフ5名。
アクアは、不動産会社を運営し、大手不動産フランチャイズのハウスドゥに加盟している。主な事業は、不動産売買・仲介業として売主、買主の架け橋を担っている。今後、幅広い不動産を扱い静岡各エリアにて市場拡大を見据えている波に乗っている会社。

それに伴い、これからアクアを盛り上げてくれる営業職を募集します。

不動産の経験はもちろん、不動産業界未経験でも大丈夫とのこと。

「ただ、経験があっても人として欠けていたらお断りすると思う。逆に経験がなくても人としての魅力があったら即採用しちゃうな。」と宮﨑さん。

人柄を重視して判断するということなので、経験はないからといって諦めず高い志しがある方はぜひチャレンジしてほしいです。

本日は、浜松本社にお邪魔します。

入口から「こんにちは」と挨拶をしつつ中へ。少し緊張気味だった私をほぐしてくれる事務の鈴木さん。

早速、鈴木さんの人柄の良さが伝わってきた。とても気さくで以前から知っていたかのような話しやすさ。アクアという会社の最初の印象は、何とも心地の良い会社だった。

リラックスした状態で代表の宮﨑さんにお話しを伺います。
「こんにちは、今日はよろしくお願いします」と宮崎さん。思っていた通りの明るい方。

宮﨑さんは、最近自宅を建てたということで、時間があれば一日中庭いじりをしているそう。

「一日中庭にいるから奥さんが心配するんだよね。だけど、休みに庭をいじるのが楽しくて。この表札なんだけど、俺が自分で作ったんだよね」と、とても嬉しそうに写真を見せてくれる。

「マイホームを持つって嬉しいじゃん。自分が家を持つことによって、これからマイホームを考えているお客さんに対していろんなアドバイスができるしね。説得力も違うと思うし。 マイホームを持つことは、お客さんにとって人生を左右するライフイベントだからこちらも真剣に向き合わなければいけないと思っている。互いに真剣だからこそ、そこで人間関係が生まれてくると思うんだよね」

柔らかい表情で淡々と話す宮崎さん。宮崎さんは、常にお客様目線でいることを大切にしていると同時に、お客さんの考えていること、求めていることをできる限り理解しようとしているのが話しを聞いていて犇々と伝わってくる。

アクアは、不動産という仕事を生業にしているけれどビジネスということ以前に人との‟つながり“を大切にしていると宮崎さんは話す。
「ビジネス=仕事に結びつくかどうかって考えて人と接するより、その人とのつながりを大切にしたいと思っています。だから営業力よりも人間力って言うのかな。そこを大切にしています。」

もう少し掘り下げて聞いてみる。

宮崎さんの考える人間力ってなんですか。


「弊社の理念でもあるんだよね。別に難しいことじゃなくて。例えば、挨拶をする、時間を守る、相手を尊重することができたり、気がつけたり、謙虚になれる人だとか」 「でもこれがとても大事かな、家族、友人、周りの人を大切にできる人。あと、掃除ができる人かな」

お客さんに対してもそう。お客さんであるがそれ以前に人。
お互いにフラットな関係性でいれば自然と会話も弾むはず。

「営業力が認めてもらえればビジネスとして成立するかもしれない。ただ、人間力を認めてもらえれば一生の付き合いになる。そこの人間力を大事にしていきたいと思っています。」

会社を経営していく上で利益として数字を気にしなければならない。ただ、ビジネスを全面に出すということより人として評価される会社作りを徹底している。それこそが、宮崎さんのポリシーであり、アクアの強みだと思う。

ここで、一旦募集する仕事内容を聞く。
営業という仕事。どんなことからはじめていくのだろう。経験にもよるけれど、未経験者目線で聞いてみる。


「不動産を売りたい方の土地や家、マンションをお客様に代わって宣伝したり、買いたい方のご希望にあう不動産を探したりと売り手と買い手を結ぶ。 資金計算から物件のご提案まで幅広い業務を行っていくのが主な仕事。通常の不動産業と同じような内容になると思います。」

「弊社の場合、集客力としてポスティングに力を入れています。自分でチラシ作ってそれをポスティングする。チラシは、ひな形があるからそれを使ってもいいし、自分でデザインして作ってもいい。 あと、物件の写真を撮って、ポータルサイトに文章を入れて載せたりするのが最初のステップかと思います。集客の基礎を学んでもらうって感じかな。あと、入社後はハウスドゥの研修があったり勉強会などもあるので心配はいりません。」

最初から、一人じゃなくまずは先輩に同行し一つ一つ学んでいくことからはじまる。
ただ、営業というとノルマを想像するかもしれない。


「弊社にノルマはありません。仕事に行き詰ってもそれを個人の戦いにしないし、みんなで一つひとつ原因を潰して『チーム』として戦う。」

それぞれの役割で、それぞれのポジションで営業という仕事をサポートしてくれる。


仕事をする中で、最初に大変だなと感じる部分。どんなところだろう。


「最初は宅建業法など不動産に関する専門用語の壁はあると思います。聞きなれない用語などもあると思う」

また、アクアには確立した日々のルーティーンがない。そこは慣れないと最初は戸惑うかもしれない。それは、働きながら慣れていくしかないと思うし、働いているうちに必ず慣れてくるものだと思う。 何事にも慣れが必要になると思うし、分からなければ宮﨑さんをはじめ、働いている皆さんに聞けばいい。みんなが一緒に考え進めてくれる。

どんな人に来てもらいたいですか。


「そうだなー。サッカーでいうとボランチかな。ボランチタイプが理想ですね」

ボランチですか。

「そう。攻守ともにバランスをとりながら、フォローができる人、誠実な人かな。周りが見れる人っていうか」

「というのも、ある程度任せられる状態になれば現在の事務所の責任者も兼任してもらうつもりでいるので」

実力さえあれば年齢に関係なく責任ある仕事やポジションをどんどん任せていくとのこと。自分の力を存分に試してほしいと宮﨑さん。

「でも、理想はあるけれど結局は人柄に尽きると思う。とにかく一生懸命、ズルなく一緒に仕事ができる人。ただ仕事ができる人よりも挨拶がちゃんとできる人がいいかなって思います。 不動産経験としてのスキルがあっても人間性が欠けていては、一緒に仕事ができないと思うし、逆に経験はないけど人として魅力があれば仲間として迎えたいと思っています」

宮﨑さんが続けます。

「自分もどちらかというとイノシシタイプで『とにかく気になったら後先考えずにやってみる』って感じだからそういうモチベーションがある人もいいなって思います」

「だから、とりあえず何事もチャレンジしてみてほしい。そこでダメだったらどこがダメだったか軌道修正していく。最初の最初はボランチからよりも攻めることも大切かなって思います」

アクアは人を大切にするということを会社のミッションに掲げている。

アクアが向かうべきビジョンは“良い会社をつくる”
具体的に良い会社とは。

「1つは、『社員が良い会社と思えるかどうか』
社員がイキイキとやりがいを持って働けることが大切。そして何より大切なのが人間関係。人間関係が良ければ仕事が好きになる。仕事が好きであれば家族は応援してくれる。そうなれば社員だけでなく、社員の家族や周りもイキイキしてくると思う。 そして輝いている社員を家族にも見てもらいたい。そういう思いもあって、いずれは『仕事参観』というものを考えています。」

仕事参観。

「そう。学校で授業参観てありますよね。そういう感じで家族が父親、母親の仕事ぶりを1日みてもらうみたいな。」

それ、面白そうですね。

「でしょ。例えば、自分の子供にお父さんやお母さんが頑張って仕事している所をみてもらうことによって何か感じるものがあると思うし。」

「2つ目は、『お客さんが良い会社と思えるかどうか』
顧客満足。当然にお客さんが満足のいくものを提供することが当たり前のことだけれど、それ以上のものを提供していきたいと思っています。」

「3つ目は、『社会や地域にいい影響を与えられるかどうか』
現在、里親支援センターのサポートを行っています。もちろん会社にお金がないと支援できないけれど、会社に利益がでたらできるだけ社会に還元していきたいと思っています。」

アクアは会社の売り上げの一部を社会貢献に充て社会に還元している。
社会に還元すること。また、社員にも還元することが必要と話す宮﨑さん。

今後、社員旅行に行く目標を立てているそう。
「頑張ったら頑張った分だけ社員に還元するし、社員のモチベーションに繋げられることならどんなことにでも答えていきたい」と宮﨑さんは言います。

「小さい会社の良いところって個人の裁量が大きいことだと思う。自分の努力次第で上にいけると思う。組織が大きければ、こうだったらこうだとか、上には上司がいるし、自分の意見もなかなか通らないこともあると思う。 自分のステップアップも限られたタイミングでしか上がらないと思う。小さい会社だから、新しいものをどんどん創っていけると思うし、逆に能力があれば一緒に経営をやっていこうよって」
頑張ったら頑張った分だけやりがいを得られ、自分の意見を尊重してくれたり、自分の思うようにできることがアクアで働く魅力の一つ。

現状維持にとどまりたくない、人生を加速させたい人は一度アクアを訪れてみてはいかがでしょうか。不動産業という枠だけに収まらず、それ以前に人として自分を変えていきたい人には、仕事以上に得られることがあると思います。

アクアの夏の飲み会に参加させてもらいました。異業種の方々がほとんど。宮崎さんが呼びたいと思う人たちを呼んでいるそう。毎年恒例行事となっているとのことで、最近はコロナで控えていたこともあり今回久々の開催となった。 そんな中、宮崎さんは誰よりも盛り上げ、周りに目を配り人一倍動いていた。アクアの理念でもある「人として」の考え方が垣間見える瞬間でした。

とにかくアグレッシブで勢いを感じられる会社。
仕事をしていると、必ず大変なことや嫌なことがあると思う。でも、そこは一人で抱え込まずチームで解決していく。宮崎さんをはじめ、頼れる仲間がここにはいます。
不動産というものを通じて、世の中がより豊かになるように、これから先の未来を見据えているアクアというビッグウエーブに一緒に乗ってみたい方お待ちしています。
(取材:2023/7/14 大村)

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